今日の夕刊が終わってチラシ作りの時、丁度店の前をラーメンの屋台が通った。
全国的にどうなのかは知らないが私の住んでる辺りではよくチャルメラの音を聞く。普段は殆どそんな暇も無く・・・というかそういう気分ではないのだろう、大阪に来て一度も食べたことはなかった。
今日はウチの社員が「食べる?奢るで」って言ったので、言葉に甘えて味噌ラーメンを食った。1杯600円。少し高めに思うも、色々考えたらこんなモンなんだろう。味も悪くなく、少なくとも貧乏人である私にとっては十分なご馳走である。
しかし、そんな表向きな事よりも何故か懐かしい気分にさせられたのが心外だった。
よく「御袋の味」とか言うけど、それに似た感じ。
その人の料理を食べたことも無いのだけれど、どこか叙事的で懐古の情を思い出させるのである。
チャルメラと聞いて昔よく聞いた歌や曲を思い出した。
ひとつはキンモクセイの「二人のアカボシ」。PVを見ればわかるんだけど、本当にそんな感じ。
もう一つが、中学時代に聴いたオリジナルアレンジMIDIの「
チャルメラピアノ協奏曲~屋台オヤジの恋~」っていう曲。
http://tyuson.sakura.ne.jp/mp3/original/charmera.mp3
これ初めて聴いたときは感動したね、音楽的な意味で。
まぁちょっと話が逸れたんだけど、最近は何だか非想像で参ってます・・・。仕事中にメロディはいくらでも出てくるんだけど決定的なメロディ、フレーズが出てこない。
書きたいことが見つからないだけかもしれない・・・凄く辛いです。。。
先日に劇場版マクロスFを見たり、Kyleがアメリカに帰るということで伊丹空港まで見送りに行ったんだけど、空って本当に凄く広くていいなって思う。
マクロスFの主人公、アルトが言うように「空を自由に飛べたら」なんてつくづく思う。男なら空や海ってスゲー憧れるよねぇ・・・
まぁでも「空」をテーマに曲を書くとそれこそありきたりな曲になってしまう。
歌いたいのに、詩はつけたくないんだ。
自然なモノに詩を載せるってすごく難しい。だから感情を歌うしかないのか・・・
求める音楽ってのがまだ闇の中にあるわ・・・
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